気づき


コロナ禍の第二波が猛威を振るっていたころ私はコロナに罹った。
家族からの感染だった。

嗅覚が完全に失われ、息苦しさを感じた。

しばらくして自治体から食料の配布が届いた。
私は約一か月間、世間から完全に隔離される毎日を送ることになった。

夏の暑い時期だったため、嗅覚がわからないのはとても怖かった。
食べるのを楽しみにしていた特上の桃は、ただの甘い水だった。
今でも思い出すだけで残念な気持ちになる。

どうにか嗅覚を戻そうとハッカ油をネットで購入し
ティッシュに浸して毎日嗅覚を鍛えた。

見たかった動画もほとんど見つくした。

ふと、なかなか作業が進まなかった動画をアップすることにした。
いつ体調が急変するかもしれない不安な中でも
好きなことに集中して作業できる喜びは大きかった。
動画に合わせて作るサムネイルのデザインも楽しかった。

アップしてすぐにあるコメントがついた。
・・・外国の方からだった。

それはこんな内容だった。

"あなたの動画を見れば見るほど、あなたの動画をもっと魅力的に見せる力があるのがわかります。

どのアルゴリズムがここで私を選んだのかはわかりませんが、偶然あなたの動画を見て
とても複雑で疲れていたのですが、慰められたようです。

YouTube環境がどんなに荒れていても、目の前にあるサムネイルを甘く変えることはできますが 自分自身でやりたいことを見逃してはいけません。

この険しいYouTubeの道を登るのはとても難しいかもしれませんが、今の結果に執着せず
少しずつ成長する小さなことに感謝の気持ちを持っていれば、たとえとてもゆっくりでも
一人で遠くまで行くバックパッキングの旅だと考えて、一歩一歩歩き続ければ 
いつの間にか夢が叶うという確信と信念を感じます。

あなたが一生懸命頑張ってきたように、あなたのチャンネルが徐々に成長し
とても大きなチャンネルに発展することを願っています。

大切な関係を通して、心からの誠意。真心に満ちた賞賛とサポート。あなたに贈りたいです" (英文直訳)

見ず知らずの人からの初めてのコメント
鳥肌が立つほどの畏れ多さに心が震えた。

と、同時に信念は必ず報われること
自信を持つことの大切さを教わった。

未知のウィルスで世間が混沌としているなか
人と人との繋がりを肌で感じた瞬間だった

そして思わず、すべての人々に幸あれと願わずにはいられなかった。

とても素敵な体験。
些細な事でも感謝の気持ちを忘れることのないように。
そんな気づきをいただいた。

なんて素敵なことなのでしょう!
数え切れないほどの愛に感謝!




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